ボデガス・オバロ

ボデガス・オバロ
ボデガス・ オバロは2006年に興したワイナリーです 。 リオハの銘醸地であるソンシエラ地区 、 アバロ村にあること が ワイナリー名の由来となっています 。( オバロとはスペイン語で 「 卵型 」 を意味します) シエラ・ カンタブリア 山脈が冷たく湿気のある北風から防壁の役割を果たす恵まれた区域に位置し 、 標高 400~700 メートルの粘土石灰質土壌でシエラ ・ カンタブリアの傾斜に位置する 42 ha の畑から造られます 。 この辺りでは大西洋気候の影響を受けた地中海性気候のミクロクリマが形成されています 。

ぶどうはテンプラニーリョ100%。 ワイナリーはリオハ ・ アルタに位置しますが畑はリオハ ・ アラべサ 、 リオハ ・ アルタの点在した区画の主に古木を使います 。 また畑の周りにはアーモンドやクルミの木々が豊かに茂っています 。

リオハはゆっくり熟すのがポイント、 収穫は 10 月中旬 です 。 斜面上になっている様々な区画から区画ごとに仕込みます 。 (エチケットの横線 4 本は点在している畑を表してい ます)

醸造等: 手摘み収穫、選果は2回念入りに行います。発酵はステンレスタンクとフレンチオーク。ボルドー、コニャック、ブルゴーニュの樽を使い分けています。

フアン・ カルロス・マルティネス氏 は リオハの ア ロ出身 ですが 経験は リベラ・デル・ ドゥエロやトロが長 く、真摯で勤勉なベテラン醸造家です。1992 年から 1995 年まで ベガシシリアグループの アリオンに 従事していました 。 その後 アルスアガ 、 トゥルス を経たのちに2015年に入社し2016年に地元に戻ってきました。

―リオハは従来アメリカンオークを使うがなぜフレンチオーク? 「アメリカンオークはバニラ、シナモン、チョコ と いう「 シンプル な」香りだが 、 フレンチオークはそれ以外にももっと味わい深い複雑さ が あふれているから。 」

―フアン ・ カルロス氏にとってワインとは? 「愛憎」・・ 毎日朝から晩まで(寝ている時も)片時も頭から離れずに、常にワインのことを考えてい るそうです。

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